忙しい共働き世帯のサポート、薬局でできるメンタルケア

子育て

共働きで仕事と育児を日々こなしていくのが精一杯なのに、子供が病気に…。看病と服薬でストレスが溜まってしまうことがありませんか?このような時に、さらに子供が薬を拒否したり吐いてしまうと非常に大変ですよね。
この記事では、共働きの家庭のメンタルヘルスについて、薬局でサポートができるということを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

LINEひとつでお薬手帳「つながる薬局」待ち時間の削減や薬剤師への相談もできる
「つながる薬局」は薬局での待ち時間、お薬情報の管理、お薬についての不安などがすべてLINEで解決します。薬剤師によるオンラインでの服薬指導によるお薬の宅配まで可能。

共働き家庭のメンタルヘルスの課題

共働き世帯は、仕事と家のことだけでなく、子供がいる場合は育児をこなす必要があります。仕事では有休をとったり、家事でも外注したりと逃げ場がある一方、育児については育児サポートがあると言っても限界があり、特に病気になったりするとその負担は一気に親にのしかかります。特に、5歳以下の子供がいる共働き家庭の母親のメンタルヘルスが崩れやすいというイギリスの報告もあり、サポートが必要だと言えます。

参照:Elliott BJ, Huppert FA. In sickness and in health: associations between physical and mental well-being, employment and parental status in a British nationwide sample of married women. Psychol Med 1991; 21: 515–524(訳:「病気のときも健康なときも:英国全国既婚女性サンプルにおける身体的・精神的健康、雇用、親のステータスの関連性」)

多忙な生活によるストレスの蓄積

共働きの場合、子供が低年齢であればあるほど、体調を崩して保育園からの呼び出しが多いため、親は仕事と育児のバランスに支障をきたしてしまうなど精神的なストレスを感じやすい状態です。国内で過去に行われた研究で、週5日保育園に預けている0歳児は年間20日程度病欠し、1歳では約13日、徐々に減って5歳児では年間5日程度病欠するというデータがあります。

一方、子の看護休暇制度というものがありますが、1年で5日、2人であれば10日とかなり少なく、取得割合は約11%(平成 26 年度雇用均等基本調査の事業所調査)に留まる上、職場内の規定がない場合も多いようです。

参照:東京女子医科大学雑誌第87巻第5号
参照:平成 26 年度雇用均等基本調査の事業所調査

兄弟がいると交代で休んだりなど、この日数では済まないこともあり、また、休まなくても病気の子供に薬を飲ませなくてはならないなど、親のストレスは大きく膨れ上がることが想像できます。

疲労や睡眠不足による体調不良がメンタルに影響

子供の看病によって、親は小児科へ何度も通院する、薬を保育園に預けるまでに薬を飲ませないといけない、夜通し看病する、場合によっては救急外来にも行く、持ち帰れるなら仕事を夜中にこなさないといけないなどにより、睡眠不足と疲労で体がボロボロになってしまい、メンタルに影響をきたしてしまうのです。
2人の未就学児をがいる筆者の場合は、2023年度に0歳児クラス4歳児クラスに2人を預けたところ、年間病欠日数が0歳児は30日を超え(入院手術も含む)、4歳児も15日程度となってしまい、睡眠不足や子供からの感染はまだしも、薬を飲ませたのに吐かれたというのが一番のストレスで、試行錯誤の連続で薬局に行くたびに相談していました。

薬局でできるメンタルケアサポートと相談サービス


実際に薬局で相談を受けてもらっていた筆者のように小児科へ行った後に訪れる薬局で、心と体の健康を支えてくれるサービスを提供してくれることを紹介します。

薬剤師によるカウンセリングや生活習慣の改善アドバイス

薬剤師は、「溶連菌」「急性中耳炎」など絶対に抗生物質を飲まなければならない場合などに、筆者も経験した子供による薬の嘔吐という問題を一緒に解決してくれます。
薬局では簡単な親や子供の体調相談や心のケアに関する相談ができます。国の基準を満たした健康サポート薬局の薬剤師は、親のメンタル不調の兆候に気づいた場合に、適切なサポートだけでなく専門機関の紹介を行ってくれます。

ただ、病気の子供を連れて薬局に何度も出向くのはとても難しいものです。まして熱が下がれば登園させて、仕事に行かなくてはなりません。ストレスが爆発すれば、弱い子供に影響が出ることも想像できます。
そこで、オンラインで相談が気軽にできるサービスが共働き育児世帯の仕事と育児の両立をサポートしてくれます。子供が一緒であれば相談する余裕もなく、他の人の目もあり心の状態について相談しにくいですが、オンラインであれば気軽にちょっとした悩みも相談でき便利ですよね。

便利なオンラインを活用した薬局のサービス

ここで紹介するのは、LINEを活用した「つながる薬局」のサービスです。処方箋を受け取ったら、利用したい薬局に処方箋をLINEで送信できる機能もあり、次のような特徴があります。

 ・LINEで友だち登録をするだけでサービスが使える
 ・LINEで処方箋を薬局に送信することができる
 ・お薬の準備ができるとLINEに通知が届く
 ・LINEにビデオ通話の通知が届きオンラインで服薬指導が受けられる
 ・電子お薬手帳を使うことができる
・LINEで薬の相談ができる

特徴の一つである電子お薬手帳は、オンラインで夫婦で共有することができます。片方の親が子供が何を飲んでるか分かっていないなども起こりません。実は忙しい共働き世帯だけでなく、全ての子育て世帯、プレママにも活用してほしい「つながる薬局」のサービス。
LINEから簡単に薬局・薬剤師とつながることができ、薬局の薬剤師と薬についての相談はもちろんのこと、子供の病気のことやご自分のヘルスケアについても無料で気軽に相談できます。ぜひ活用を検討してみてくださいね。

つながる薬局は、薬局への処方箋送信から薬局へのお薬相談お薬手帳までLINEひとつでご利用いただけるサービスです!
つながる薬局はこちら

LINEひとつでお薬手帳「つながる薬局」待ち時間の削減や薬剤師への相談もできる
「つながる薬局」は薬局での待ち時間、お薬情報の管理、お薬についての不安などがすべてLINEで解決します。薬剤師によるオンラインでの服薬指導によるお薬の宅配まで可能。
タイトルとURLをコピーしました