電子処方せんに関する特設ページを公開しました｜トピックス

2025年10月01日

電子処方せんに関する特設ページを公開しました

「つながる薬局」は、厚生労働省との連携で「電子処方せん」普及施策の支援を開始しました。

特設ページ開設で理解促進などを行い、患者さんの安全な服薬に寄与します。

■電子処方せんで、複数医療機関の受診や災害時にも、安全な服薬を

電子処方せんは、従来の紙で発行する処方せんを電子化したものです。

電子処方せんの利用は、ファーマシフトが提供する「電子お薬手帳」と同様、患者さんにとって重大なリスク回避と安全な服薬につながる重要な役割を果たします。

現在の日本では高齢化が進み、生活習慣病や慢性疾患を抱える方も少なくありません※1。また、複数の医療機関を受診する方の割合は45％を超えています※2。

さらに、地震や水害などの災害発生時に医療情報が分断され、紙の処方せんや紙のお薬手帳だけでは十分な医療連携がなされない社会課題も度々確認されます。

電子処方せんや電子お薬手帳は、複数の医療機関・薬局にまたがる情報を医師・歯科医師・薬剤師によって確認可能です。そのため、重複投薬の防止・飲み合わせによる副作用リスク軽減・災害時の医療情報提供などに役立ち、患者さんの安全な服薬につながります。

＜電子処方せんのメリット＞

■ファーマシフト×厚生労働省、電子処方せん普及施策

ファーマシフトが提供する「つながる薬局」は、薬局への処方せん送信・お薬手帳の管理・お薬相談・オンライン服薬指導を公式LINEアカウント上でご利用いただけるサービスです。

医療情報の電子化によって患者さんの安全と安心を守りながら、利便性の高い利用体験を提供し、医療アクセスの向上に取り組んでいます。

これらの一環として、厚生労働省が実施する電子処方せん普及施策に共感し、支援を開始しました。「つながる薬局」での具体的な取り組みは、次のとおりです。

・「つながる薬局」×電子処方せん特設ページ公開

患者さんが医療機関で電子処方せんを受け取る方法、「つながる薬局」で電子処方せん対応店舗を検索し、オンライン服薬指導を受ける方法、電子処方せん取り扱いの注意点などをわかりやすく提示します。

・厚生労働省制作コンテンツの活用

特設ページにて厚生労働省が作成した電子処方せん啓蒙用の漫画を掲載し、電子処方せんへの理解を促します。

・「つながる薬局サービスサイト」「つながる薬局NAVi」でのバナー設置

「つながる薬局サービスサイト」に特設ページに遷移するバナーを設置し、特設ページおよび「つながる薬局NAVi」からは厚生労働省ホームページ「電子処方せん（国民向け）」への導線も確保します。

厚生労働省「電子処方せん（国民向け）」

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※1）厚生労働省「令和５年（２０２３）患者調査の概況＞推計患者数」

（外来患者数：消化器系の疾患123.6 万人、循環器系の疾患84.2 万人／年齢別：65歳以上369.8 万人、70歳以上310.4 万人、75歳以上227.5 万人など）

※2）厚生労働省「令和５(2023)年受療行動調査（概数）の概況」

（調査日に受診した病気や症状について最初に受診した場所は、他の病院であった患者が27.6％、他の診療所・クリニック・医院であった患者が18.8％。合計46.4％の患者が複数の病院を受診）

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【本件に関するお問合わせ】

株式会社ファーマシフト

広報担当者：三上真司

メールアドレス：business_p@mg.psft.co.jp

電話番号：03-6759-5724