薬局経営者・薬剤師向け処方箋送信機能ガイド
PRESCRIPTION SENDING FUNCTION GUIDEP
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処方箋送信とは
処方箋送信は、患者さんが来局前に処方箋情報を薬局へ送信しておくことですが、
薬局ではあらかじめ調剤の準備ができるため、スムーズな薬のお渡しが可能になります。
「つながる薬局」では、この処方箋送信を日頃から使い慣れたLINEから行うことができるため、利用が進んでいます。
処方箋送信の方法
処方箋送信にはいくつかの方法があります。
処方箋送信のメリット
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調剤時間の確保
来局前から調剤の準備ができるので、患者さんの待ち時間が削減され、薬局の利便性が向上します。継続した来局や新規処方箋獲得につながります。
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感染症対策
患者さんの薬局での滞在時間が減ることで混雑度合いが軽減され、感染防止に寄与します。
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来局前の情報共有
患者さんと事前に在庫状況の共有や
調剤に必要な情報を確認することが
でき、スムーズな薬の受け渡しが
可能です。疑義照会が必要な場合でも来局前に行うことができます。
「つながる薬局」
処方箋送信機能の特徴
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二重の通知で対応漏れ防止
管理画面からの音声・プッシュ通知でのお知らせに加え、FAXの同時受信で抜け漏れなく対応が可能です。
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問診票機能を搭載
問診票の記載が必要な患者さんにはLINEで回答を促すことができ、患者情報を事前に把握することができます。
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メッセージの送受信が可能
薬の在庫状況や一包化の方法などについて、LINEを利用して来局前に患者さんと情報共有ができます。
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電子処方箋に対応
電子処方箋選択時に発行される「処方内容(控え)」を送信いただくことで電子処方箋にも対応しています。
「つながる薬局」
処方箋送信の流れ
つながる薬局の
処方箋送信機能利用者の
声をご紹介!
地域住民のかかりつけ薬局としての
機能をサポート -集中率の低下にも貢献-
2022年8月より「つながる薬局」を利用開始した大賀薬局道善店では、「集中率の低下」を目標に利用を推進した結果、100枚/月ほどの処方箋送信が来るようになり、導入以前は75-80%ほどだった集中率も70%前半まで減少させることができている。