おおにし薬局
導入店舗の声
INTERVIEW
薬局DXにより患者さんとのコミュニケーションに良い変化が生まれています
駅直結の商業施設内にある医療モールに位置する蛍池ひよこ薬局は、利便性の高さから、医療モール内のクリニック以外にも多くの処方せんを応需しており、月に取り扱う医療機関は200施設に及ぶとのこと。
そんな地域に根差した薬局運営を行っている蛍池ひよこ薬局の薬局長、元木 愛子様に「つながる薬局」をどのように活用しているか聞いてみました。
- 株式会社アクシス 蛍池ひよこ薬局
- 薬局長
元木 愛子 様
メッセージ機能により患者との新たなコミュニケーション方法を実現。患者・薬局の双方でメリットを実感。
「つながる薬局」を導入して、メリットと感じている点はメッセージ機能です。患者さんからの相談があった際に、LINEであれば業務が落ち着いたときに返信ができたり、場合によってはそのまま電話に切り替えて相談に乗ることもできます。患者さんにとっても、「わざわざ電話するほどでもない」と躊躇することも、LINEなら気軽に相談してきてくれている印象があります。この機能を活用していくことで、患者さんの悩みをよりキャッチアップすることができる、と感じています。
また、画像でのやり取りが行えることも便利です。
飲み合わせの相談があったときなど、以前までは薬の名前を聞き取るだけで一苦労でしたが、薬の写真を撮って送ってもらうだけで薬の種類が把握できます。また、明細書などを撮って送ってもらえると、病院でどのような処置をしたか等も分かるので、今後相互作用などの相談があったときに利用していきたいです。
処方せん送信やお薬手帳機能など、シンプルな操作方法で利用者も増加。町の頼れる薬局として「かかりつけ化」を促進。
メッセージ機能は、処方せん送信をご利用いただいた際にも重宝しています。
処方せん送信時にメッセージ機能を利用し、時間がかかる旨や在庫状況など、患者さんが移動中などで電話に出られない状況でも齟齬がなく準備を進められるのが利点の一つです。
また、電子お薬手帳も患者さんに好評です。シンプルな画面と操作方法で、今まで電子お薬手帳を利用してみたかったけどどうすればいいか分からない、という患者さんにも広めることができています。
こうしたサービスは、まずは患者さんに導入してもらう必要があります。ひよこ薬局の患者さんの年齢層は若干高めですが、その点LINEは他のアプリと比べて使い慣れているし、説明用の資料を見せながらお話すると操作手順も少ないので、すんなりご登録いただけます。処方せん送信が便利だということで、今まで当薬局に持ってきていなかった他科受診の処方せんを送っていただけることもありました。新規の処方せん獲得にもつながりますし、併用薬の確認にも、一つの薬局で管理することで、チェックが楽になります。
今まで持ってきていなかった処方せんを持ってきてくれたり、患者さんからの問い合わせをいただくことが増えていけば、それはかかりつけ化が進んでいる証拠だと考えています。今後も処方せん送信やメッセージ機能を活用し、さらに地域住民の生活に根差した薬局を目指していきたいと思います。
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