導入店舗の声

INTERVIEW

地域に根差した薬局運営に必要なシステムとして「つながる薬局」を導入。在宅の分野でもかかりつけ薬局化に大きく貢献

東京、埼玉、千葉、神奈川に20店舗展開している「株式会社フォーラル」。「あなたがいるから、この薬局に来た」をコンセプトとして掲げ、社員一人一人が「地域の皆さんのために何ができるか」「どうすれば喜んでいただけるか」を考えて様々な活動を行っています。とことん地域に目を向け、地域に根差した薬局運営を行うことで「地域の人々が応援したくなる人と薬局」を目指す株式会社フォーラルに、「つながる薬局」について、本部担当者、現場の薬局長それぞれ話を伺ってきました。

株式会社フォーラル とまと薬局
コンプライアンス担当
シニアマネジャー 薬剤師
伊藤 真史 様
とまと薬局
薬局長 薬剤師
永井 勇馬 様

患者さんとの「つながり」を大事にする社風と「つながる薬局」がベストマッチ。薬局と患者の双方の負担を軽減し利用される薬局へ

―伊藤 様

「つながる薬局」を導入した理由として挙げられる点は「LINE一つのオールインワンシステム」「服薬フォローの効率化」です。
当社は地域にお住いの患者さんとの「つながり」を大切にし、服薬フォローやお薬相談なども密に対応しています。その時に、電話のみだとなかなか連絡が取れない患者さんでも、LINEと同じ感覚で双方向のメッセージのやり取りができるのが非常に魅力的です。
利用開始後に変化したポイントとして、処方箋送信数が挙げられます。導入してから全店ベースで処方箋送信数は右肩上がりに増加し、面処方の獲得に一役買っています。
また、薬局のデジタル化に必要な機能がそれぞれ別のアプリを入れる必要がなく、LINEのみで全ての機能が使えるので、患者さんにも受け入れられやすく、職員にとっても紹介の時間が短縮されるため、患者さん・薬局双方にとって素晴らしいサービスだと感じています。
オンライン服薬指導の機能も備わっているので、今後オンライン服薬指導が本格化した際にも大きく貢献してくれるのではないかと期待しています。

忙しい薬局業務の中で患者さんの待ち時間を減らす手助けになってくれています。在宅の分野でも、ストレスのない関係性構築の一助に

―永井 様

私が薬局長を務める「とまと薬局」は、外来と在宅の両立を行っており、処方箋応需数は1か月あたり2,000枚を超え、担当している在宅患者も60名以上いらっしゃいます。また、駅近・住宅街の立地で面処方も多い薬局です。
「つながる薬局」が導入されたときの現場の反応は、アプリをインストールする手間がなく操作が簡単なので患者さんにご紹介しやすい、というものでした。実際に患者さんにお声掛けしたときも、すんなり受け入れていただきました。高齢の方でも操作方法がシンプルなのですぐ理解していただきました。
処方箋送信の利用も増えており、先に調剤ができるので待ち時間削減につながり患者満足度向上に貢献しています。処方箋送信は在宅の現場でも活用できています。これまでは、在宅訪問において処方箋情報をどのように薬局へ共有いただくか等の取り扱いに苦慮していましたが、「つながる薬局」を使用し患者家族の方に処方箋を送信していただくことで、患者家族の負担軽減や、薬局においても自動でFAX送信されるので処方箋に気づかないというリスクが軽減できています。
また、メッセージ機能も在宅患者のご家族とのやり取りで利用することで、電話のみでは行えない密な情報連携が可能になっています。外来業務でも在宅業務でも薬剤師のサポートを行ってくれる「つながる薬局」をどんどん利用し、今後は管理栄養士も絡めて活用し、より地域に根差した薬局作りをしていきたいと考えています。

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