導入店舗の声

INTERVIEW

LINEを使って伸ばせた処方箋送信数。幅広い年齢層に活用いただけています。

全国各地、154店舗の薬局を運営する株式会社フロンティアは、保険薬局ならびに福祉用具のレンタル、介護施設の運営等を中心に事業を行っている会社です。「人と心を大切にする」をモットーに、誰もが思いやりの心を持ち、互いに協力することを大切にしています。

今回、つながる薬局の利用をスタートし、門前薬局が並ぶ場所に位置する店舗で、処方箋送信数を増加させた取り組みについて、フロンティア薬局福島店の服部さんへお話を伺いました。

 

株式会社フロンティア
フロンティア薬局福島店
管理薬剤師
服部 翔 様

 

 

まず初めに、フロンティア薬局福島店の特徴についてお聞かせください。

 

事務員は1名、薬剤師は3〜4名で運営しており、利用する患者さんは60~70代の方がメインの薬局です。様々な診療科をもつ医療機関の近隣に位置している門前薬局です。

 

 

新しいサービスの導入や切り換えについて、特に年齢層が若くない患者さんの多い店舗だと戸惑いもありそうですが、決め手と進め方について教えてください。

 

以前から利用していたアプリ版の電子お薬手帳でも、電子版のメリットを感じていましたが、今回は患者さんが抵抗感なく始められるツールであるLINEを活用したタイプということで、患者さんへの声掛けがやり易くなるだろうという期待がありました。

 

薬局側からは「LINE使っていますか?」と気軽に声かけ・案内ができ、登録までスムーズに進めやすく、患者さんも簡単に利用できている方が多い印象です。年齢層も一番上の方では80代の方に登録して頂きましたが、LINEということでスムーズに操作されていました。新たにアプリをダウンロードしていただくタイプと比べて、患者さんも登録しやすそうだと感じています。

 

福島店は医療機関の近隣に位置している門前薬局ですが、処方箋の事前送信数で実績を伸ばせたと伺っています。その点について伺わせてください。

 

門前薬局の場合、処方箋事前送信機能はあまり利用されないのでは?と思われるかもしれませんが、私どもの近隣に位置する医療機関では、お会計までの待ち時間が長くて時間がかかっているという状況を把握していましたので、「お会計の待ち時間の間に処方箋を送っておいてください」とLINEをご案内することで、登録を増やし実績につなげることができました。

 

このサービスを導入して、患者さんからのメッセージについて感じたことはありますか?

 

内容は軽度のものでも、お薬の副作用に関してメッセージが送られてくることがあります。電話で聞くほどの内容ではない相談もLINEだとチャット形式で身構えずに送信できますし、気軽に尋ねてくださるのだなと便利さを感じています。

 

今後の活用について

 

今後は、他社の事例であった、服薬フォローアップや、高齢者向けのリマインドとしても利用できる「メッセージの予約機能」、登録の案内時にもうまく利用できる「テンプレート機能」なども参考にして活用を進めてみようと思います。

 

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