導入店舗の声

INTERVIEW

「つながる薬局」で患者・薬局双方の負担が少ない服薬フォローを実施し対人業務推進。かかりつけ化によって面処方も獲得できています。

宮城県を中心に、57店舗の薬局を運営しているカメイ株式会社は、2023年10月からつながる薬局を利用しています。本日は、つながる薬局導入後に面処方と服薬フォロー件数が順調に増えているカメイ調剤薬局内代店の佐藤様に、メッセージ機能を活用した服薬フォロー方法や処方箋送信機能の活用メリット等のお話を伺いました。

カメイ株式会社
カメイ調剤薬局内代店
管理薬剤師
佐藤 静哉 様

 

まずは薬局の特徴を教えてください。

 

カメイ調剤薬局内代店は駅の近くに位置し、門前は耳鼻科で、周りの医療機関は内科や整形外科、皮膚科などがあります。患者層はお子様が半数以上で、次いで20代~40代のご利用が多いです。

 


「つながる薬局」について、患者さんにはどのようにお声掛けしていますか?

 

新規で来局された患者さんにはほぼ100%登録の声掛けをしていて、「LINEがお薬手帳になりますよ」とお声がけしています。LINEを利用していれば新たにアプリを入れることもなく始められるため反響も良く、手軽に登録してくださる患者さんが多いです。
また、つながる薬局が提供しているポスターと共に、店舗事務員が独自のポスターを作成し投薬台に掲示してくれたことで興味を持ってくださる患者さんが増えました。

 

 

服薬フォローの件数が倍増、患者さんからの相談も多くなりました。

 

服薬フォローを実施される中で、導入前と比較して変化はありましたか?

 

つながる薬局を導入してからは、服薬フォローの実施件数が倍増しました。それまでは全て電話で行っていましたが、現在は電話でのフォローは数件のみです。
フォロー内容は、吸入器の使い方に問題が無いかを確認したり、お子さんの中耳炎やインフルエンザの投薬後の症状確認がほとんどです。メッセージの送信予約機能を活用することで、空いた時間でメッセージを送る事ができて、電話で行うよりも患者・薬剤師双方の負担も少なく時間を取られず実施でき、積極的に取り組めるようになったと感じています。
また、患者さんからの薬の飲み合わせや健康状況についての相談が以前と比べて多くなりました。より患者さんが相談しやすい環境になっているのだと感じています。

 

処方箋送信機能について、メリットに感じている点はありますか?

 

面処方の獲得ができるというのがやっぱり一番です。導入前と比較して集中率が94%だったのが順調に下がってきていて、現在は90%を維持しています。これまで門前の処方箋のみの利用だった患者さんが、別の病院の処方箋を送ってくれるようになりました。お子さんがいる患者さんが多いため、お子さんの情報登録をきっかけに、ご家族の方も登録してくれて、処方箋を送ってくださるケースも増えました。
また、せっかく面処方を持ってきていただいても、在庫していないお薬があるとすぐにお渡しできないケースがあったのですが、処方箋送信機能で先に送っていただけると、在庫が無い場合は来局前に在庫状況を事前に共有ができるため、お薬の受け渡しを効率よく行なうことができたのもメリットですね。

 

今後の展望をお聞かせください。

 

今よりも更に、面処方応需の件数を増やしていくことを店舗の目標としています。また、つながる薬局のオンライン服薬指導も活用できるようになれば、より多くの処方箋を獲得できるのではないかと感じています。

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