おおにし薬局
導入店舗の声
INTERVIEW
メッセージテンプレートの活用で、患者さんへの説明時間を削減、 患者さん発信のメッセージも増えたことで技術料の加算にもつながりました。
1988年創業、東武東上線沿いを中心に33店舗展開する株式会社パル・オネスト。
地域の皆さんが気軽にいつでも相談できる薬局として、地域医療に欠かせない存在を常に目指し取り組んでいます。課題になっていた服薬フォローアップについて、「つながる薬局」を利用した業務の効率化や、かかりつけ化の体験談を部長の藤田様と薬局長の丸山様にお話しを伺いました。
- 株式会社パル・オネスト パル薬局
- 部長-藤田 和志 様
薬局長-丸山 誉之 様
業務の負担が少ない服薬フォローで、かかりつけ化の促進にも期待。
皮膚科、泌尿器科の門前薬局であり、老若男女幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいている当薬局は、1日の平均処方箋枚数は150枚前後、医療機関別だと8割が門前医療機関、2割が広域(門前以外の小児科、内科、整形外科、総合病院)の処方箋を応需しています。
患者数も決して少なくない業務の中で課題に感じていたのは患者さんへの服薬フォローアップ。これまでのサービスを切り替えて、新しいサービスを導入する不安もありましたが、メッセージ作成時の「テンプレート機能」が活用を後押ししてくれ、課題解決につなげることができました。
当薬局のグループ全店舗では、患者さんへLINEのご登録後に、独自に検討・作成したメッセージを皆様にお送りしています。「つながる薬局」の各機能の説明や活用方法、気軽にご相談いただきたい旨の案内など、従来は口頭でご説明していた内容をあらかじめテンプレート登録をし、送信します。患者さんの活用を促すことができ、時間の効率化にも役立っています。
年齢層が高い患者さんにおいても、普段からLINEを使ってる方が多いため、登録自体に時間がかからずスムーズに案内することができて助かっています。また、一度メッセージを薬局から送信することで、患者さん発信でのお薬に対する飲み合わせや副作用についての質問や相談も多くいただくようになり、必要とされてるサービスだなと実感しています。「つながる薬局」を導入して、服薬情報提供料の加算は2倍になりました。だからといって業務が圧迫されることはなく、空いてる時間帯や業務の合間に送信できるため、患者さんからの返信に対する回答もこちらのタイミングで対応でき、共にストレスのないかたちでサービスが利用できています。
また、処方せんを門前薬局でしか対応できないと認識していた患者さんへ「どこの処方せんでも、当薬局でお薬の飲み合わせなどを調整してお渡しできます」など、このサービスを利用していなければお伝えできなかったこともあります。精神疾患の患者さんが、お薬を服用してから症状が良くなるまでの経過をLINEで連絡くれることもあったと他の薬剤師からも聞きました。何気ない事ですが、患者さんにとって薬剤師を身近に感じてもらえているんだなと、すごく嬉しい体験談でした。
そういう気軽なコミュニケーションが取れるのも、他アプリと比較して「わざわざ立ち上げる」必要がなく、普段から使い慣れている「LINE」というのが大きく影響してる気がします。
今後は、メッセージ予約機能を活用して、さらに患者さんに寄り添った服薬フォローアップの促進をしていきたいと思います。
その他の導入店舗の声
カメイ株式会社
「つながる薬局」で患者・薬局双方の負担が少ない服薬フォローを実施し対人業務推進。かかりつけ化によって面処方も獲得できています。
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