
一般社団法人ファルマネット山形
導入店舗の声
INTERVIEW

滋賀県彦根市にある、さつき調剤薬局は、整形外科クリニックの門前薬局として地域医療を支えてきました。現在は、外来調剤に加え、個人宅・施設の双方で在宅医療にも積極的に取り組まれています。今回は、在宅医療への取り組みを始めた背景と、つながる薬局の「在宅サポート機能」をどのように活用されているのかについてお話を伺いました。
― まずは薬局について教えてください。
さつき調剤薬局は滋賀県彦根市にある整形外科クリニックの門前薬局です。現在は薬剤師4名、事務スタッフ6名が在籍しており、外来調剤に加えて在宅医療にも取り組んでいます。
施設在宅ではサービス付き高齢者向け住宅1施設とグループホーム4施設を担当しており、個人宅への訪問も行っています。


― 在宅医療を始めたきっかけを教えてください。
一番大きな理由は、門前依存から脱却したいという思いでした。
以前は処方箋の約96%が門前医療機関からのもので、売上も門前に大きく依存していました。このままでは経営としてリスクがあると感じ、「門前以外の柱を作りたい」という思いが強くなりました。
地域を見渡すと、施設在宅は大手薬局が多く担当していましたが、個人在宅はまだ十分に浸透していませんでした。そこで、施設だけでなく個人在宅にも対応できる薬局として地域に貢献していこうと考えました。
もちろん、在宅を始めるにあたっては不安もありました。契約書、計画書・報告書の作成方法、在宅特有の算定ルールなど、覚えることが非常に多かったからです。
まずはオンラインで在宅の知識を学び、2025年1月頃から本格的に在宅を開始しました。また、患者さんや施設を増やすため、在宅医療のコンサルティングにも入っていただき、ターゲットとなる施設へ継続的に訪問したり、ケアマネージャーのもとへ何度も足を運んだりと、地道な営業活動も行いました。
こうした取り組みを重ねながら、現在では施設・個人在宅の双方に対応しています。

― つながる薬局 の「在宅サポート機能」は、どのように役立っていますか?
計画書・報告書の作成からFAX送信までを一元化
在宅を始めるタイミングで、つながる薬局の「在宅サポート機能」の利用を開始しました。当時使っていた薬歴には在宅に対応した機能がなく、計画書や報告書を作成して印刷し、FAXを送るという作業を別々に行う必要がありました。
その点、「つながる薬局」は計画書・報告書の作成からFAX送信まで管理画面上で行えるので、在宅業務を始めるにはちょうど良いと感じました。報告書をそのままFAX送信できるので、送信や郵送の手間がかからず業務効率化になっています。もし毎回すべて紙で印刷してから送信や郵送をする運用だったら、かなり手間がかかっていたと思います。
便利だと感じるのは、計画書の更新漏れを防ぐアラート表示です。更新ができていない場合にエラーで気付けるので、更新漏れを防ぎやすく助かっています。
報告書の作成でも、前回の内容を引用できる機能が便利です。毎回一から入力する必要がなく、継続的な記録がとてもスムーズになります。
また、ヒアリング項目があらかじめ用意されている点も参考になります。すべての項目を毎回確認できるわけではありませんが、患者さんのQOLを確認する上で必要な視点が整理されていると感じています。訪問時に確認できた内容は、そのまま報告書へ反映しています。
※つながる薬局の「在宅サポート機能」について詳しくはこちら
施設との情報共有もスムーズに
施設との連携では、「つながる薬局」の処方箋送信機能も活用しています。
施設側から処方箋を送信する際には、医師からの指示や申し送り事項を処方箋送信時のコメント欄へ入力できるため、電話で補足確認を行う手間が減少しました。
施設からも「処方箋送信が楽になった」という声があり、お薬手帳情報も管理画面から確認できるため、施設管理者が休みの日でも処方内容を確認できる点は便利だと思います。
― 今後、「つながる薬局」をどのように活用していきたいですか?
外来の患者さんへの活用をもっと広げていきたいです。門前医療機関以外からの処方箋も増やし、地域のさまざまな患者さんに選んでいただける薬局を目指していきたいです。
これまでも近隣の方への声掛けやポスティングなどを実施して、患者さんとの接点づくりに取り組んできました。 今後は「つながる薬局」の問診機能なども活用し、さらに地域の外来の患者さんとの接点を増やしていきたいと考えています。
また、現時点では患者さんからオンライン服薬指導の要望は多くないものの、電子処方箋がさらに普及すれば、今後ニーズは高まると思います。その時に対応できるよう準備しておきたいです。
― これから在宅を始める薬局へのメッセージをお願いいたします。
在宅は運用ルールや書類作成など覚えることが多く、不安もあります。
だからこそ、書類作成を効率的に行えたり、ヒアリング項目が最初から用意されていたりする仕組みは大きな助けになります。
業務を効率化しながら、患者さんと向き合う時間を確保できることが大切だと思います。

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いわき薬局グループ 有限会社シンシアー

株式会社くすりのマルト